「千里の道も一歩から」
こんにちはりゅうたろうです!
今回は、日記をこれから始めたい人向けに「いつ、どこで、何に?」「どんなことを書いたらいいのか?」といったはじめの一歩に関する疑問に対して『一から始める日記の書き方』という内容にて書かせていただきました。
「自己流はなんだか嫌だ」といった方や、「そもそものイメージをつけたい」といった悩みの手助けになればと思っております。
日記そのものの具体的な効果や、より効果を高める為の日記の書き方などは、最後に過去の記事を載せさせていただいておりますので、ぜひそちらをご参考に頂けますと幸いです。
「心を整える日記」の第一歩です!では、参りましょうo(^▽^)o
事前の用意

何はともあれ道具を用意しましょう。
こちらの記事にまとめておりますが、手書きでの日記をおすすめしておりますので、ここからは、手書きのものの前提とさせていただいております。
本当になんでも構いませんので、お好きなノートとペンを用意しましょう。
(後述いたしますが、できればお気に入りのものを用意できるとテンションが上がります↗︎)
ノートについてはある程度スペースのある、A5サイズ以上、ロルバーンで言うとLサイズ以上のものだとある程度のスペースも確保できて、この後でてくる書き方にあった使い方ができておすすめです。
ペンについてもなんでもOKですが、一本、日記専用のものなんかがあると、頭を切り替えるスイッチとなり良いかもしれないですねo(^▽^)o
・お気に入りのノート
・専用のペン

私は、頂き物のクロスのボールペンを日記専用にし、日記は、自分へのクリスマスプレゼントで購入した、プロッターA5(リスシオ)の後半部分に2ミリグリットのリフィルを数枚挟んで、日記のスペースとして使っております。貯まったら、専用のリフィルファイルに貯めていっております。(ここに移すときは達成感を感じられて好きなのです笑)

さて、用意はこの辺で、実際に書くフェーズに入っていきましょう!
日記を書く

時間と場所
まず初めに、時間と場所から。
いつどこで日記を書いても基本的に問題はないとは思いますが、私のおすすめは、その日の終わり、帰宅後、寝る前のリラックスタイムに机に向かってペンを取るのが一番良いかなとは思っております。
1日を振りかることができるし、その日のことなので翌日よりも記憶は鮮明ですし、何より、夜寝る前(1日を締めくくる前)に頭の中のもの日記にはき出すことができ、すっきりした状態で眠ることができるからです。
嫌なこと、不安なことが頭いっぱいで眠ると、大抵変な夢を見ます。少しでもすっきりしていい夢を見れることを願っております。

1日の終わりに、頭の中のものを全てはき出してしまいましょう!
分量
次に、書く量についてですが、ここに決まりは作らないようにしましょう!
書きたければ書けばいいし、書きたくない日は2.3行だけでも全く問題はありませんし、どうしても疲れてしまった日などは、パスしても良いですし、翌日の朝や、夜にまとめて書いてあげてもOKです!
なんだか気分の乗らないような日でも、机に向かって、日付だけでも書き始めてしまいましょう!その勢いで本文もなんとなく書いてしまうものなので、日記を開き、日付を書くところまでのハードルをクリアしたらこちらのものですね。
(気分は乗っていなくても、あなたの中にはこの1日、無意識のうちかもしれないけど感じた感情が閉じ込められているのです、それを気づいてあげようとすることで、ドバッと溢れ出してくるものです)
こちらは、私の日記の一部です。イメージのご参考になればと思い載せさせていただきました。

なんとなく想像はつくかもですが、字は汚く、特にデコレーションをしているわけではありません。淡々と自分の、その日の感じた気持ちを書き記しています。
たまにシールを貼ったりして、振り返った時、記憶を思い出しやすいような栞の代わりにしてます。

書く量に決まりはなく、とりあえず書き始めてみましょう!
内容
基本的に、その日のできごと自体を書くのではなく、そのできごとを受けた自分の感情を書くようにしましょう!
そのできごとに対して、なんでそう思ったなかなと疑問を投げかけながら考えを書いていけるとなお良いです!
できごとを受けた際の自分の感情を書くこと!
なぜ?と自分に問いかけその答えを書いていく!
そうやって自分の心の声を聞いた上で、自分が本当にやりたことや、目標なんかも書いてあげてもいいかもしれないです。
そして、ここも大事なポイントですが、
書くことはポジティブな感情だけでなくてもOK!
人間には必ず、ポジティブな気持ちだけでなく、ネガティブな気持ちがあると思います。
ポジティブなところしかみず、ネガティブなところを見ないようにする(自分の気持ちに蓋をする)という行為は、自分の心と向き合うことになりません。
何よりの日記の効果は「自分と向き合うことで自分を知り」「自分の心を大切にすることができる」ことにあります!
このように、自分の感情に向き合おうとしないと、自分の感情に気が付きににくく、感情表現が苦手で、心から自分がしたいことが分からない。そんな感性が鈍い人間になってしまうリスクがあるのです。

ただし、ネガティブなことを書くときは、一点注意が必要です。
必ず過去形で書くこと!
むかつく→むかついていた
面白くない→面白くないと思った
自分はダメなやつだ→自分はダメなやつだと思った
といったように、今、日記を書いている自分の感情ではなく、今日の『あの時の自分』は、こんな風に感じていたなといったように過去の自分の感情として書くようにしましょう。
『今の自分の感情』として他人の悪口や、自分の否定を続けていると、だんだん自分は悪いやつだと、負の感情が増大していってしまいますが、『あの時の自分の感情』にすることで、そういう自分もいたのかと、『今の自分』とは切り離して考えることができるようになります。その癖をつけることが大事になってきます。
負の感情を理解した上で、距離を置くことにより、対策を練ることもできるかもしれないし、それだけで、その日のモヤモヤも解消されてしまうかもしれません。

自分の感情を書くようにすること!
負の感情を抑えてはいけないが、必ず過去形で書くこと!
日記を楽しむコツ
さて、ここからは日記を少しでも楽しいものにしていくコツについてです!
より具体的に書いていくことなどで効果を高めより楽しいものにしていくといった内容は、こちらの方にまとめておりますが、今回は初めての方でもすぐに取り入れられる簡単かつ初めの方は効果絶大なコツを3つ挙げさせていただいております。
メモをとる
忘れてしまうと、書くことがなくてつまらなくなってしまうかもしれません。
これはいいなとか、素敵だなと思ったことなどなんでも構いません、自分の心が動いた時にはこまめにメモを取っておくのをおすすめしております。
人間はすぐに忘れてしまう生き物です、人間の頭の容量には限界があり、大事なこと、やらなければならない事から容量を使われてしまっています。
日記には、優先度の低いとみなされている、あの時の「気持ち」や「感情」を書いていきたいものです。
その為にも、その感情をいつでも書き留めておくことのできるメモを一つ用意しておきましょう!
メモはなんでも構いません、小さめのものでポケットなどにしまえるものだとすぐに取り出してささっと書くことができるのでおすすめです!
ちなみに私のメモ帳もプロッターミニ5サイズというものを使っていますo(^▽^)o

使えば使うほど愛着の湧く皮の手帳です、よければお揃いをぜひ!
もちろん携帯のメモアプリなんかでもいいかもしれませんが、紙のものをおすすめしています。目上の方の話を聞いた時なんかも、相手は悪い気はしないですからね。
お気に入りの道具を揃える
やっぱり道具がいいとテンションが上がります!
冒頭でも、好きなノートとペンを用意しましょうとありましたが、自分へのご褒美で良いものを買ってみるのもいいかもしれないですね。
他の記事に書かせていただいていますが、日記は「自己の理解」=「心の健康」=「目標達成への近道」というようにとても効果が高いものです。
きちんとやり続ければ、きっと自分を成長に導くことができます。そんなものへの自己投資としてはもってこいなのではないでしょうか?
ノートなどの場合は、同じもので揃えなくても良いと思いますし、その時の流行りや、自分の良いと思ったもの変化などもあるだろうし、その点、将来振り返った時に歴史を感じて面白く感じるかもです。
デコレーション
あの時の気持ちを簡単に振り返ることができるのが日記のいいところです。
文字として表現をすることはもちろん大事ですが、気持ちを表すシールやマスキングテープ、イラスト(私のは落書きですが)、あとはイベントの半券、おみくじなんかを貼ってしまうのもいいかもです。
その日の気分のカラーペンを使って一ページに大きく書くのもいいかもしれませんね。
ぜひご自身のオリジナリティを楽しんでみてください(^▽^)
日記を振り返る

そして最後ですが、少なくとも2週間、できれば1ヶ月貯まったら少し日記を見返してみましょう。自分がどんなことに注目して生きているのか、どんな人間なのか、客観的に知ることができるのではないでしょうか。
そして、自分を知った上で、自分の心の声を聞き、進みたい方向、やりたいことに挑戦していっても良いのではないでしょうか。
やらされることではなく、自分のやりたいことを。
終わりに
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
まずは日記を始めてみたいという方の後押しになれば幸いです。
日記を書くことには本当に多くのメリットがあります。
日々忙しく暮らしている中でも、きちんと自分の心の声を聞いてあげる時間を作っていただき、より平和な暮らしを手に入れていただければ幸いです。
この世の中は、皆さん非常に忙しくしている印象です。 漠然と心や身体、そして魂までもを削られていくのではなく、『日々メンテナンスをしながら自分が本当に進みたい方向に向かっていっていること』が良い人生なのではないかと私は考えます。 その中で目標に向かって努力をしてもいいし、しなくてもいいし、とにかく自分の心の声をきちんと聞いて、穏やかに日々を過ごすことができればいいなと願います。
私自身もまだまだこれからですが、上段の願いを皆さまと共に叶えられるように、良いものの情報発信を取り組んでまいりますので、ぜひブックマークやSNSのフォローを頂けますと幸いです。
皆様の暮らしが長閑になることを願って。 りゅうたろう





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